研究活動
令和6年度 研究関係
令和6年度福岡教育大学附属福岡中学校の教育研究発表会を11月 8日(金)に行います。本年度は各教科の授業と、 特別支援教育の自立活動の時間を公開します。また、 総合的な学習の時間で行っている個人別テーマ探究活動「 フロンティアタイム」に関わる発表も予定しております。 参加を希望される方は、2次案内の二次元バーコードか、 以下のURLから事前にお申し込みください。
令和5年度 研究関係
令和五年度に実施した研究発表会の学習指導案を公表します。また、本校で一年間の研修を行った長期派遣研修員の最終報告書と学習指導案や、本校職員が作成した授業づくりQ&Aの最新版も併せて公表いたします。以下の公開資料に関して、何かご質問等あれば、本校までお問い合わせください。
1 学習指導案
2 長期派遣研修員
3 授業づくりQ&A(令和五年度更新)
令和5年度研究発表会
令和4年度 研究関係
令和四年度に実施した研究発表会の研究前段と調査結果を公表します。また、本校で一年間の研修を行った長期派遣研修員の最終報告書と学習指導案や、本校職員が作成した授業づくりQ&Aの最新版も併せて公表いたします。以下の公開資料に関して、何かご質問等あれば、本校までお問い合わせください。
1 教科前段・調査分析結果
2 学習指導案
3 長期派遣研修員
4 授業づくりQ&A(令和四年度更新)
令和4年度研究発表会
11月10日(木)の研究発表会について(お知らせ)
新型コロナウイルス感染症による影響のため、残念ではありますが、数学部会(公開授業Ⅱおよび教科別協議会)を中止いたします。
令和3年度研究発表会
授業動画の視聴を希望される方は,以下のフォームに必要事項をご入力頂き,送信して下さい。後日,授業動画のURLをお送りいたします。
https://forms.gle/g8qnX1tzDP5yXyzs5
https://forms.gle/g8qnX1tzDP5yXyzs5
数学科サンプル動画↓
https://youtu.be/me7edql44vo
https://youtu.be/me7edql44vo
令和3年度ICT活用について
大学・三附属中学校共同研究
福岡教育大学には、附属福岡教育大学、附属小倉中学校、附属久留米中学校の3つの附属中学校があります。大学を含めた4者で各教科の教育研究を行っています。その成果は3年に1度、教育研究発表会の場で報告しています。教科ごとに研究主題を設定し、大学教授の支援を受けながら、三つの附属中学校で実践を行い、協議し、研究を進めます。
(平成29年度発表の各教科等の研究主題)
教科等 | 研究テーマおよび副題 |
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国語科 | 自律的な学習者を育てる国語科学習指導法の研究 |
社会科 | 社会をつくる社会科学習指導法の研究—現実に挑戦する学びを通して— |
数学科 | 統合的・発展的に考える子どもを育てる数学科学習指導 —比較・分類・関連付けのさらなる充実を通して— |
理科 | 科学概念の本質的理解を目指した理科授業の構想 —アセスメントの充実に向けて— |
音楽科 | 表現領域「器楽」における知識・技能習得の意味や価値の実感を促す音楽科学習指導法 —身体知を獲得する学びを通して— |
美術科 | 創造的思考力を育む美術科学習指導—感覚を通して思考を深める学習過程の創造— |
保健体育科 | 課題発見力と解決力を育む保健体育科学習指導法の研究 —思考と試行の往還を促す学習過程の工夫を通して— |
技術・家庭科(技術分野) | 学びのプロセスを重視した技術・ものづくり教育 —生徒のアクティブラーニングを位置づけた学習内容・方法・形態の提案— |
技術・家庭科(家庭分野) | 生活を主体的に創造する力を育む家庭科授業の研究 —生徒とのルーブリックの共有を通して— |
外国語科 | 目的に応じた「やりとり」する力を育てる英語科学習指導法の研究 —小学校外国語活動の学びを深める言語活動を通して— |
学校保健 | 「見える化」することによって考えるこれからの健康教育 |
特別支援教育 | 自らの役割を果たす生徒の育成—活動と活動をつなぐまとめの工夫を通して— |
教科外領域の研究
総合的な学習の時間、特別の教科道徳
「特別の教科道徳」の実施に向け、道徳の時間のあり方について校内研究会授業と協議会で研鑽を積んでいます。平成20年度~22年度は文科省の研究開発指定をうけ、教育課程の研究を行いました。その際「総合的な学習の時間」についても研究し、現在の「フロンティアタイム」「言いたか放談」を確立しました。その後も改善を重ね、平成27年度には日本生活科・総合的学習教育学会第24回全国大会(福岡大会)にて実践発表を行いました。
研究の歩み
昭和52年 | 形成的評価による授業改造 |
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昭和57年 | 情意面を重視した授業・学習過程 |
昭和60年 | 「個のよさ」を伸ばす授業の展開 |
平成元年 | 自己を創る学習活動の展開-個に応じる教科学習と「自己学習」を場として- |
平成9年 | 豊かな人間性を育む教育課程の創造 |
平成13年 | 豊かに生きる力を育む教育課程の創造 |
平成16年 | 考える力を伸ばす授業の創造 |
平成19年 | 豊かに生きるためのリテラシー獲得をめざして |
平成20年 | プランを活用して問題を解決する力の向上をめざして(特別支援教育部) |
平成20年~23年 | 豊かに生きるためのリテラシー獲得をめざした教育課程に関する研究開発 |
平成25年~27年 | インクルーシブ教育システム構築モデルスクール事業 |
平成26年 | 主体的に目的を達成する生徒の育成(特別支援教育部) |
平成27年 | 21世紀型の学びを実現する授業づくり |
平成29年 | 学校における交流及び共同学習を通じた障害者理解(心のバリアフリー)の推進事業 |
令和元年 | 学びを創造し続ける授業づくり |
令和3年 | 個と協働の学びが響き合う授業の創造-ICTを活用した自己の気付きを通して- |
教育実習の実施
教育実習
本校は、毎年9~10月に福岡教育大学の学生と本校出身の教職志望の大学生を受け入れ、教育実習を行っている。昨年度は、約70名の学生が実習を行った。教師に必要な専門的な基礎技術の習得と共に、教育に携わる喜びと厳しさを体得することを通して、教師としての使命や責任を自覚させることを目的とし、本校職員が一丸となって実践的な指導に取り組んでいる。
教職大学院実習
教職大学院生の実習では、学校教育活動の即戦力となる実践的指導力の育成、現職教員の実習では、学校や地域において、指導的役割を果たすことのできる高度な指導力や実践力の育成を目的として、毎年6月に実施している。
研究発表会や授業づくり研修会、学校公開
研究発表会
研究発表会を毎年11月に開催している。福岡市近郊はもとより全国から多くの教育関係者に参会していただき、研究の成果を提案している。
学校公開
本校の保護者はもとより、附属小学校や公立小学校の生徒・保護者にも公開し、授業の様子や生徒の学校生活の様子をご覧いただいている。
地域貢献
教育研究会での指導助言
福岡市近郊の中学校の研究発表会や研修会に本校教員を指導助言者、講師として派遣している。